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訪問診療と往診の違い

純一三浦

訪問診療と往診は、在宅医療の一種であり、高齢者の方々が療養、住まわれているところでも提供される医療サービスです¹。訪問診療は計画的に診療を行うことで、往診は突発的な病状の変化に対して診療を行うことで、それぞれに特色があります¹²

訪問診療は、月に2度の訪問診療を行うため、容態悪化の予防や施設にいながらの長期療養も可能になります¹。毎週曜日の時にと約束して医師が訪問の上、診療するのです。1週間ないし2週間に1回の割合で定期的、且つ、計画的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等を行っていきます¹。また、患者さまやご家族の方からご相談を受けた時点で、これまでの病歴、現在の病気、病状などを詳しく伺うとともに、関係医療機関などから情報収集を図ります¹。その上で、どのような治療を受けられたいか、ご家族の介護力や経済的な事情なども詳しく伺いながら、診療計画、訪問スケジュールをたてていきます¹。尚、急変時には緊急訪問に伺ったり、入院の手配を行ったりするなど、臨機応変に対応することからも、「第一のかかりつけ医」として、多くの場合、24時間体制で在宅療養をサポートするのが、訪問診療の特色です¹

一方、往診は、通院できない患者さまの要請を受けて、医師がその都度、診療を行う事です¹³。突発的な病状の変化に対して、救急車を呼ぶほどでもない場合など、普段からお世話になっているホームドクターにお願いして診察に来てもらうもので、基本的には困ったときの臨時の手段です¹³

以上のように、訪問診療と往診は、在宅医療の一種であり、それぞれに特色があります。訪問診療は計画的に診療を行うことで、往診は突発的な病状の変化に対して診療を行うことで、それぞれの状況に合わせた医療サービスを提供しています¹²³

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Junichi Miura
Junichi Miura
うつみね診療所 所長
須賀川市のうつみね診療所院長。地域医療や在宅医療に携わる医師。ラジオパーソナリティも務め、難しい医療知識を分かりやすい日常の言葉に翻訳して発信しています。趣味は71歳から始めたジャズギター。皆様の健やかな暮らしを支えるパートナーとして伴走します。
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